中国輸入初心者の場合、特に初回仕入れとなると、商品の仕入れは不安で怖い気持ちが多いですよね。
この記事を書いている僕自身は、中国輸入歴9年、今は自分のオリジナル商品を作って、ほぼ自動化で毎月7桁稼げていますが、僕自身が中国輸入を初めた頃も商品を仕入れるのは怖かったです。
だから、中国輸入での初回仕入れのコツについて、ちょっと書いてみたいと思います。
中国輸入初心者が最初に仕入れるべき商品とは?
中国輸入初心者の場合、仕入れた商品で利益を出そうとしなくても大丈夫です。
最初から利益を出そうとすると、前に進めなくなる場合が多いので、「日本で楽天やAmazonから商品を買ってみる」という感覚でまずは仕入れをしてみてください。
最初に流れをお伝えしておくと、下記のような感じがオススメです。
①まずは自分の欲しい商品を買ってみる
②商品に問題なければ、次にAmazonかメルカリで価格差がある商品を探す
③価格差のある商品があれば、まずは2〜3個ずつ仕入れてみる
④メルカリかAmazonで売ってみる
⑤1週間で売れた商品のみ再度仕入れを行う
では、順番にお伝えしますね。
①自分の好きな物を買う
僕は最初に何を仕入れていいのか分からなかったので、自分の欲しい商品をタオバオで仕入れました。あなたの欲しいものであれば何でもいいのですが、服だったり、カバンだったり、雑貨やおもちゃ、何でも大丈夫です。
僕の場合は、当時、ラジコンのヘリが人気になってきており、最初に買った商品はラジコンのヘリでした。(ちなみに当時、ドン・キホーテでラジコンヘリは約1万円程度で売られていました)
僕がタオバオで見た時は、ラジコンヘリが2000円ほどで売っていたので、送料も、関税も何も気にせず買ったので、送料や関税含めて、結局仕入れ価格の2倍ほどの値段となりましたが、それでも日本より安く買えました。
その他にも、Tシャツと帽子、雑貨を買って、自分で検品してみると、パッケージは適当な感じはしましたが、それでも、中身は日本で売られている商品とほとんど変わりがありませんでした。
※タオバオから仕入れるには、中国語のハードルなどがあるので、タオバオ代行に依頼する必要があります。タオバオ代行については、下記の記事でも書いていますので、仕入れる前にこちらも読んでみてください。
②メルカリやAmazonとの価格差がある商品を探す
次に、自分の好きな物でメルカリやAmazonとタオバオとの価格差がある商品を探してみてください。この時も、「売れなければ自分で使えばいいや。」と軽い気持ちで探すのがポイントです。
Amazonでの商品選びのポイントは下記の記事で書いていますので、こちらも読んでみてください。
③価格差のある商品があれば、まずは2〜3個ずつ仕入れてみる
実際に探していて、価格差のある商品があれば、2〜3個仕入れてみてください。
④メルカリやAmazonで売ってみる
仕入れた商品が届いたら、メルカリかAmazonで売ってみてください。最近はメルカリの方が簡単に売れる場合もあるので、自分がやりやすい方で試してみてくださいね。
⑤1週間で売れた商品のみ再度仕入れを行う
販売をしていたら、よく売れる商品と売れない商品に分かれます。よく売れる商品は1日で全部売れる事もありますので、売れた商品は再度仕入れ、売れなかった商品は売れるまで引き続き頑張ってみてください。
中国輸入初心者が注意すべき中国の価値観
中国輸入で仕入れを行う中で、先にあなたにも知っておいて欲しいのが、中国の風習、価値観の違いです。
いくつか例を挙げると、
・少しぐらい箱が壊れていても新品扱い
・商品に不良があった場合でも返品の場合の送料は購入者が払う
・注文した商品と別の物が届く
・部品が足りない場合がある
・服でボタンがある場合、糸で縫われている場合が多い
などなど。。
例をあげたらキリがないのですが、このあたりは中国輸入をやっていく上で、どんどん慣れていってほしと思っています。
これを見ただけでは、「うわぁ〜めんどくさい」と思うかもしれませんが、これらを乗り越えれば、あとはやり続けるだけなのです。
上記の問題も、
・検品をきちんと行う。
・購入前に店舗とちゃんとやり取りする。
というのを行えば、ほとんどの問題が解決されます。
実際、僕自身も最初は商品を見ていますが、1回問題なければ、あとは商品をほぼ見ることなく、タオバオで購入、そのままAmazonへ直送してもらって、売れたらメールが届き、在庫がなくなったら再び仕入れる。といった具合で、ほとんど手間もなく、売上が増えている状態です。
一度中国からの輸入の流れさえ分かれば、非常に簡単なのが中国輸入なのです。
いかがでしたでしょうか?
最初に書いたように、初めは自分の欲しいものを買うだけでも大丈夫です。
それだけでも大多数の人とは何歩も前に進んでいます。あなたの同僚や友人に中国から実際に商品を仕入れている人はいますか?ほとんどいないかと思います。
であればチャンスです。
人がしていない事をすれば、そこにはお金が落ちています。逆に今と同じように毎日、家と会社の繰り返しではいつになっても稼ぐ事は出来ません。
まだ何も出来ていないという方は、ぜひ上記手順で一歩を踏み出してみてくださいね。