今回は、マカオから珠海(ジュハイ)へ徒歩で行く方法の記事となります。
※2024年10月現在
現在中国へ入国する際はビザが必要となります。
※ビザは中国の入境する手前の窓口で申請可能です。
費用:130元
申請可能時間:9時〜20時まで(時間を過ぎると受付終了となります)
持ち物:パスポートのみでOK
マカオから珠海(ジュハイ)に国境を歩いて行く方法について実体験を元にレポートしながら說明させて頂きます。
マカオから珠海に行く方法
マカオから珠海に行く方法ですが、マカオと珠海は陸続きになっているので、基本的には国境まで行って徒歩で国境を越える形になります。
今回は、マカオ半島と呼ばれる、有名なリスボアホテルがある付近から珠海に行く方法となります。
尚、マカオ市内⇒マカオと珠海の国境へ行く方法は3つありますが、移動時間は全部ほぼ同じルートを通るので、どれを使っても15〜20分とあまり時間は変わらず、待ち時間のみが変わる形となります。
※夕方17〜18時は道路も非常に混んでいるので、タクシーだと値段が2倍近く掛かる場合もあります。
①タクシーで行く方法 費用は40〜50MOP(パタカ)
②ホテルの無料バスで行く方法 無料
③公共バスで行く方法 費用は6MOP(パタカ)
マカオから珠海にタクシーで行く場合
リスボアホテルの前にタクシー乗り場があるので、そちらで、珠海(ジュハイ)と伝えるだけで、マカオと珠海側の国境までタクシーで行けます。費用は40〜50MOP(パタカ)となります。
マカオから珠海にホテルの無料バスで行く場合
マカオのホテルで宿泊したり、カジノで遊んだりした場合は、マカオのフェリー乗り場やベネチアンガあるタイパ島になど無料で行くバスが出ていますので、これに乗れば無料で珠海にも行くことが可能です。
マカオから珠海に公共バスで行く場合
リスボアホテルの前にバス停があり、その中の1つが珠海行きのバス乗り場となっています。
その中で下記の3Xのバスが珠海行きとなります。(拱北口岸というのが珠海の国境の名前です。)
3Xのバスは約15分ごとに走っているので、バスが来たら6パタカを払って乗車してください。(バスではお釣りがないので、必ず6パタカちょうど用意しておいた方がいいです。)
バスの中はこんな感じです。
約15〜20分ほどでマカオと珠海の国境のバス停に到着します。バス停に到着したら、エスカレータがあるので、エスカレータで上に上がってください。
これがマカオの国境です。そのまま建物の方向に向かって行ってください。
エスカレータを登ると、マカオを出境となりますので、パスポートを準備して列に並んでください。
マカオの国境を出たら次は、珠海の国境まで約200mぐらい歩く事になります。またエスカレータを降りて行きます。
珠海に入る場合、先に入国カードを記載する必要があります。下記の写真のように、パスポートを出す場所の後ろの壁あたりに、黄色い紙があるので、1枚取って書いてください。
入国カードの書き方は非常に簡単ですが、説明しておきます。
珠海用の入国カードの書き方
上記のように赤文字で書いた部分のみ、名前、出身国、パスポート番号、性別、生年月日、訪問目的、パスポートと同じ署名のみ記載してください。(その他の箇所は空欄でも大丈夫です)
入国カードが書き終わりましたら、入国カードとパスポートを持って、列に並んでチェックを受けてください。
すぐ目の前に珠海で有名な地下ショッピングセンターが見えます。
珠海の地下ショッピングセンターでは、偽物のバッグや時計、またDVD、服など何でも売っているので、非常に面白いです。
疲れたら、マッサージを受けても1500円とかで受けれるので、ぜひ買い物やマッサージを楽しんでみてください。
中国に行く前に準備しておいた方がいい物
中国ではインターネット規制があり、LINEなども繋がらないので、先にVPNをインストールしておく事をおすすめします。
中国でのVPNは下記の記事でも詳しく書いています。制限はありますが、無料で使える物も多いので見てみてください。
珠海から香港へもフェリーが出ているので、日本に帰る時は香港からという場合は珠海からフェリーで香港に戻るのも良いと思います。下記の記事でもその方法書いていますので、ぜひ見てみてください。