中国輸入

【中国生産】多品種少量生産のメリットやデメリット、注意点とは?

多品種少量生産

最近は、多品種少量生産を依頼される方が増えており、一部はお断りさせて頂いている状況ですが、それでもやはり多品種少量生産が今非常に需要があると感じています。

というのも、多品種少量生産を作りたいという希望はあるけど、

・日本で作ったらコストが合わない…。。
・日本で作っても結局中国などの他の国に依頼している

といった感じで、スピードも遅くてなかなか出来上がらなくて困っている。

そんな相談を受ける事が多いです。

この記事を書いている僕自身、中国在住で多品種少量生産を自分の商品や依頼を受けて何度も行ってきています。今回は、そんな僕の経験も踏まえて、多品種少量生産について話していきます。

多品種少量生産を中国で行う方法

現在、僕の方でも広東省を中心に新規工場の開拓をしているのですが、それでも現在は

・アパレル製品
・財布
・バッグ

などをようやく受けてもらえるところを見つけて今受注を受けさせて頂いている感じです。

今は工場にもかなり無理を言って残業してもらったりして、スピード重視でやってもらっているのですが、それでも

・アパレル製品→約15日
・財布→約20日
・バッグ→約20日

といった感じで、材料を1から仕入れて裁断、印刷、ロゴ、加工を含めるとやはり時間が掛かってしまいます。

特に最初に初回サンプルを作る場合は要望をお聞きしながらの制作となるので、商品によってはお受け出来ない場合もありますが、それでもなんとか形は作れています。

初回が問題なければ、実はもっと納期の短縮も可能で、最短で1000枚を5日で出荷したこともありますが、検品などもきちんとやりたいので、最低でも15日前には依頼が必要とは言っています。

多品種少量生産は難しい…なんてイメージもありますが、今回は簡単に作る方法をお伝えさせて頂きます。

多品種少量生産を簡単にする方法

多品種少量生産は一からすべてを作るというのは非常に時間とコストが掛かるので、まずは、簡単なモノから始めるのがポイントです。

例えば、

Tシャツなどの場合

「既にあるTシャツの袖に印刷を入れて丈を長くするだけ」といった事であれば簡単に作れますが、イメージで描き上げたオリジナルの服を、そのまま丸投げで作って欲しいというのは、かなり時間が掛かってしまいます。

なので、僕の方でも出来るだけ最初に、既にある形のサンプルを送って頂いたりして、「胸の部分にポケットを付けて欲しい。印刷をこういうふうにして欲しい」などといった場合は簡単に作る事ができます。

財布などの場合

イタリアで買った財布があるけど、これと同じ形でオリジナルのロゴを入れて、小銭を入れる袋を付けて欲しい。

こんな形で依頼された事もありますが、既に元になるサンプルがあったので、こちらもスムーズに作る事ができました。

中国ではロゴを付けたり、一部を改造したりするのは得意なので、最初に多品種少量生産を行う場合は、イメージに近い商品を用意してもらうのが一番早いです。

だから、僕自身も商品を作る前には、イメージに近い商品のサンプルを中国に先の送ってもらっています。

多品種少量生産のメリットとデメリット

ただ、多品種少量生産は今の時代にあっていますが、多品種少量生産のオリジナル商品作りにはメリットとデメリットがあります。

メリット

メリットは、やはり色々な種類の商品を出す事で、色々なお客さんにリーチが出来るということです。

Amazonで販売する時も、色々な色の種類などがあった方がよりたくさんの人に買ってもらえて、商品ページの評価も溜まりやすくなります。

売れるかどうか分からない商品を大量に生産して在庫が残るよりかは、小ロットで作ってあとは売れたら再生産。この流れが一番コストも掛からず色々な挑戦が出来ます。

デメリット

では、デメリットは何かと言うと、商品を絞らない事によるお客さんの分散です。

例えば、服を売っていたのに、多品種少量生産で急にアパレルに関係のない、パソコンのマウスを売り出したらおかしなことになると思いませんか?

なので、多品種少量生産を行う場合は、同じ属性で同じ場所に出しても問題のない商品を作るのがポイントです。

では、実際に多品種少量生産を行った場合の価格などは下記の記事でも以前に書いているので気になる方は下記の記事もぜひ合わせて読んでみてください。

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多品種少量生産まとめ

いかがでしょうか?

中国でオリジナル商品を作るといっても、なんとなく作りたいではなく、先にある程度日本をリサーチした上で行った方が確実です。

今まで作った商品としては、主に下記の商品です。

・Tシャツ
・ジーンズ
・財布
・バッグ
・電子タバコ
・バッテリー関係
・アクセサリー
・家具
・PC関連
・iphoneケース
・おもちゃ関連
・袋関連

それ以外でも工場を見つけて同じ物を作る事は可能です。

上記でも書きましたが、サンプルがあればすぐに工場を見つけて、イメージに近い物を作り上げる事ができますので、出来ればサンプル、もしくは、図面などは出来る限り準備をしてから作ってみてください。

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Taku
Takuです。日本を飛び出してはや9年。気づけば中国で中国人の奥さんと結婚して、現在は中国に住みながら、中国輸入を行っています。Amazonでオリジナルブランドを売りつつ、のんびりと生活しています。