こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕自身は中国に在住しており、中国でオリジナル商品を作って販売していますが、今回、知り合いの友達から絵を買ってきてほしいと頼まれたので、深センにある大芬絵画村に行ってきました。
深センの大芬絵画村への行き方やまた実際の雰囲気など写真付きで紹介させて頂きます、
中国深センの大芬(ダーフェン)絵画村へ
今回はそんな大芬絵画村に行ってきましたので、大芬絵画村の実際の生の情報や行き方、売られている油絵の価格など大芬絵画村についても書いていきますが、その前に簡単に大芬絵画村についてご紹介します。
大芬絵画村とは?
深センの大芬絵画村は世界的にも有名なのですが、なぜそれだけ有名なのかと言うと、、なんと複製画の世界の60%が大芬絵画村で作られています。
絵かきは8000人いるとも言われ、ゴッホやモネなどの複製画を年間100万枚生産し、1年での生産総額は700億円を突破したという報道もありました。
大芬絵画村への行き方
大芬絵画村への行き方ですが、深センの地下鉄で3号線に乗り、大芬駅で下車します。
A1出口の方に行き、約200mほど歩いたら左手にウォールマートがありますので、そこを過ぎると大芬絵画村に到着です。
大芬絵画村へ到着
これだけ大きな規模なので、大芬絵画村も相当広くて大きいと思ったのですが、行ってみると歩いて15分もあれば大芬絵画村を1周できる大きさでした。
一歩踏み入れると様々絵画がお店の外にまで飾られて販売されていました。
近くで見ると本当に綺麗です。
ちょっと変わったカラフルな絵などもあります。
よくレストラン等でも見るおじぎしているようなオブジェがたくさんありました。
それ以外にも下記のような小さい器など、雑貨類も少しですが、販売されていました。
近くには小さいなカフェなどもあり、そこでは外国人がカフェなどを飲みながら、絵画を見ていたりもしました。
大芬(ダーフェン)油画村での絵の値段は?
色々なお店で値段を聞いてみたのですが、大体の価格は小さいもので25元、そして少し大きいサイズで35元と店先の看板にも大きく書かれていました。
もちろんデザインにもよって多少の値段は前後しますが、壁にも飾れるサイズで80~150元ほどと、日本で買うよりもはるかに安く購入が出来ます。
価格は大体統一されているようでしたが、値引きもありますので、ぜひ行かれる際は交渉してみてください!
また裏路地などを歩くと、そこに住む絵描きの人にもたくさん出会う事が出来ますのでそういう光景を見ながら歩いてみるのも面白いと思います。
その他
大芬(ダーフェン)油画村で売られている複製画をそのまま日本などで転売しても面白いかと思いますが、それ以上に面白いのは、オリジナルの油絵を書いてもらう事です。
どういう事かと言うと、記念日やプレゼントなどで、写真を油絵にします!というサービスが日本にあるのですが、値段が1万5000円程度します。
これを同じように大芬絵画村ですれば、1枚大体400~500元(約9000円)程度で書いてもらえるので、受注が来たら、大芬(ダーフェン)油画村へ。
という形でビジネスががひとつ出来そうです。
ちなみにとある日本のお店では3週間が納期。と記載されているので、もしかしたら同じようにしているかもしれませんね。
気になる方はぜひ挑戦してみてください!