xiaomi(シャオミ)という中国のメーカーはご存知ですか?
最近このxiaomi(シャオミ)が凄い勢いで店舗を広げ、売り上げもどんどん伸ばしています。
この記事を買いている僕自身、中国に在住しているのですが、気づけば周りの人が使っている電気製品がどんどんxiaomi(シャオミ)になる人が増えています。
xiaomi(シャオミ)の凄いところは、有名なブランドメーカーが高価格で出している商品をほぼ原価で出しており、xiaomi(シャオミ)も利益は5%しか取らないと公表しています。
最近は特にappleに対抗しており、どんどん良い製品を作り出しています。
今回そんなxiaomi(シャオミ)のバッテリーを買ったのでレビューしてみます。
xiaomi(シャオミ)のバッテリーを買ってみた
そこでは本当に様々な物が売られていたのですが、その中でも多くの店で一番の目玉商品としてxiaomi(シャオミ)のバッテリーが売られていました。
種類は2種類あり16000mAhと10600mAhでした。
16000mAhのxiaomi(シャオミ)のバッテリーはちょっと大きく、扱いにくそうだったので、小型の10400mAhのバッテリーを見ていたのですが、このxiaomi(シャオミ)のバッテリー。。
値段はいくらだと思いますか?
セールとは言え、なんと驚きの価格の49元でした!
ちなみにこのxiaomi(シャオミ)は…
wikipediaでは、
小米科技(Xiaomi、シャオミ)は、中華人民共和国北京市に本社を置く通信機器・ソフトウェアメーカーで、2010年4月6日に雷軍によって設立された。
その勢いや話題性 などから「中国のアップル」と形容されますが、2014年度には、中国国内のシェアで サムスンから首位を奪い…
と今最も勢いのある電気メーカーです。
先日もインドで100万台の携帯販売を打ちたて…という記録を見ましたが、本当に中国国内でもすさまじい勢いで広がっています。
ちなみに友人もxiaomi(シャオミ)のスマホを買っていましたが、 約3万円程度でiphoneの性能とほぼ同等。さらにwifiのPasswordを解読するソフトまでインストール済みでかなり使いやすいという話も聞いています。
なので、次回はxiaomi(シャオミ)のスマホを買おうかと思っていますが、現在iphoneのバッテリーが1日でも使うと切れてしまうので、xiaomi(シャオミ)の性能もどんなものか知りたかったのでxiaomi(シャオミ)のバッテリーを買ってみました。
Xiaomi(小米)のバッテリーを買ってみた
iphoneの箱を思わせるような白い箱に入っていました。
中を開けるとこんな感じ。
付属で説明書とケーブルが入っており、なんと既に充電済みで開封してもすぐに使えます。
ちなみに日本で人気のcheero Power Plus 3 13400mAhは、2980円。それに対しXiaomi(小米)のバッテリーは10400mAhで容量ほぼ同等で49元=約950円程度です。
日本のcheeroと中国のxiaomi(シャオミ)を比べ見ると…
cheero Power Plus 3 13400mAh 大容量 モバイルバッテリー
値段:2980円
寸法(mm):92×80×23mm
重さ:245g
●Xiaomi(小米)バッテリー
値段:約950円(日本のAmazonでは1980円)
寸法:90.5×77×21.6mm
重さ:250g
あなたはxiaomi(シャオミ)を選びますか?
さて、今回2つのバッテリーが販売されていたらあなたならどちらを買いますか?多分多くの方が、Xiaomi(小米)のバッテリーを選ぶんじゃないのでは…?と思います。(※もちろん中国製なので爆発…なんて危険性もあるかと思いますが、ちょっとしばらく使って様々検証してみます。)
約2年使ってみて…
xiaomi(シャオミ)のバッテリーを2年実際に使ってみましたが、今でも普通に使えていて、iphoneでも4回程度フル充電が出来ます。
この価格でこれだけの耐久性本当に素晴らしいです。
これを見て頂いただけでもサムスンやその他電気メーカーが焦る理由がご理解頂けるかと思います。
性能は同じ(もしくはそれ以上)の物を値段も安く売られてしまうと、他のメーカーは太刀打ちが出来ません。
しかも、xiaomi(シャオミ)はマーケティングを駆使しての売り方が非常にうまいです。
今回も深センの出店でも半分以上のお店がxiaomi(シャオミ)のバッテリーを売っていました。
しかもよくよく見てみるとサムスンの代理店のお店でさえも、xiaomi(シャオミ)のバッテリーを前面に押し出して…。。という販売状態になっており、本当に見ていて怖いなぁ…と感じました。
普通の消費者からすれば、安くて良い商品が手に入るのは良いのですが、電気メーカー側からすればたまったもんじゃないかと思います。
こういった競争に打ち勝つにはどうしたらいいのか?ぜひ一度考えてみてください。
https://wisdom21.info/2284.html