マカオ旅行のついでに、「中国本土の珠海(ジュハイ)にも行ってみたい!」という人もいると思います。
実はマカオと珠海は陸続きになっているため、国境(イミグレーション)を徒歩で越えて簡単に移動できます。
僕自身も何度もこのルートを利用していますが、マカオ中心部から国境までは車やバスで20分前後。
そこから、マカオ出境 → 徒歩で国境を移動 → 中国へ入境 → 珠海到着という流れです。
この記事では、実際にマカオから珠海へ移動したときの写真を使いながら、国境までの行き方・料金・所要時間・中国への入国方法・注意点まで詳しく紹介します。
※2026年9月時点の情報です。交通料金や入境条件は変更される場合があります。
マカオから珠海へ行く一番簡単な方法
マカオと珠海の間には複数の出入境ポイントがありますが、観光客にとって分かりやすいのが、
マカオ側:關閘(Portas do Cerco / Border Gate)
↓
中国・珠海側:拱北口岸(Gongbei Port)
を徒歩で越えるルートです。
マカオ政府によると、マカオと中国本土の間には現在、關閘、青茂、港珠澳大橋、横琴など複数の陸路チェックポイントがあります。
この記事では、僕が実際に利用している關閘→拱北ルートを紹介します。
關閘・拱北の通関時間は、6:00〜翌1:00です。
24時間ではないので、深夜に移動する場合は注意してください。
今回は、マカオ半島と呼ばれる、有名なリスボアホテルがある付近から珠海に行く方法となります。
尚、マカオ市内⇒マカオと珠海の国境へ行く方法は3つありますが、移動時間は全部ほぼ同じルートを通るので、どれを使っても15〜20分とあまり時間は変わらず、待ち時間のみが変わる形となります。
※夕方17〜18時は道路も非常に混んでいるので、タクシーだと値段が2倍近く掛かる場合もあります。
①タクシーで行く方法 費用は40〜50MOP(パタカ)
②ホテルの無料バスで行く方法 無料
③公共バスで行く方法 費用は6MOP(パタカ)
マカオから珠海にタクシーで行く場合
リスボアホテルの前にタクシー乗り場があるので、そちらで、「拱北口岸(ゴンベイと発音)」と伝えるだけで、マカオと珠海側の国境までタクシーで行けます。費用は40〜50MOP(パタカ)となります。
ホテル・カジノの無料シャトルバス
マカオのホテルで宿泊したり、カジノで遊んだりした場合は、マカオのフェリー乗り場やベネチアンガあるタイパ島になど無料で行くバスが出ていますので、これに乗れば無料で珠海にも行くことが可能です。
マカオから珠海に公共バスで行く場合
公共バスを利用する方法もあります。
以前僕が利用した際は、リスボアホテル付近からバスに乗って關閘まで移動しました。
その中で下記の3Xのバスが珠海行きとなります。(拱北口岸というのが珠海の国境の名前です。)
3Xのバスは約15分ごとに走っているので、バスが来たら6パタカを払って乗車してください。(バスではお釣りがないので、必ず6パタカちょうど用意しておいた方がいいです。)
バスの中はこんな感じです。
約15〜20分ほどでマカオと珠海の国境のバス停に到着します。バス停に到着したら、エスカレータがあるので、エスカレータで上に上がってください。

これがマカオの国境です。そのまま建物の方向に向かって行ってください。
關閘に到着したら徒歩で中国へ
關閘に到着すると、大きな出入境施設があります。
ここからは案内表示に従って、「Departures / 出境」方面へ進みます。
エスカレーターを上がっていくと、マカオ側の出境審査があります。
日本人の場合はパスポートを準備して、外国人用のレーンへ進みます。
マカオを出境する
まずマカオ側で出境審査を受けます。
審査が終わればマカオ出境完了。
そこから中国本土側の珠海へ向かって歩いていきます。
ここがこのルートの面白いところで、本当に歩いて国境を越えます。
日本にいるとなかなか体験しないので、初めて通ったときはちょっとテンション上がります(笑)。
マカオの国境を出たら次は、珠海の国境まで約200mぐらい歩く事になります。またエスカレータを降りて行きます。

珠海に入る場合、先に入国カードを記載する必要があります。
※タイミングや係員によっては、QRコードを読み込まされてスマホで電子入国カードに記入して・・と言われる場合もあります。
下記の写真のように、パスポートを出す場所の後ろの壁あたりに、黄色い紙があるので、1枚取って書いてください。
入国カードの書き方は非常に簡単ですが、説明しておきます。
珠海用の入国カードの書き方
上記のように赤文字で書いた部分のみ、名前、出身国、パスポート番号、性別、生年月日、訪問目的、パスポートと同じ署名のみ記載してください。(その他の箇所は空欄でも大丈夫です)
※こちらは筆者が利用した際の入国カードです。入境手続きは変更される場合があるため、現在の現地案内に従ってください。
入国カードが書き終わりましたら、入国カードとパスポートを持って、列に並んでチェックを受けてください。
※時間帯や並んでいる人数にもよりますが、15〜30分程度は掛かると思った方が良いです。
すぐ目の前に珠海で有名な地下ショッピングセンターが見えます。

珠海の地下ショッピングセンターでは、偽物のバッグや時計、またDVD、服など何でも売っているので、非常に面白いです。
疲れたら、マッサージを受けても1500円とかで受けれるので、ぜひ買い物やマッサージを楽しんでみてください。
日本人は中国ビザが必要?
2026年9月現在、日本の普通旅券を持つ人は、一定の条件を満たせば中国へ30日以内の滞在についてビザなしで入国できます。
対象となる主な目的は、観光・ビジネス・親族や友人への訪問・交流・トランジットなどです。
中国外交部によると、日本を含む対象国への現在の査証免除措置は2026年12月31日までとなっています。
ただし、この制度は今後変更される可能性があります。
中国に行く前に準備しておいた方がいい物
中国ではインターネット規制があり、LINEなども繋がらないので、先にVPNをインストールしておく事をおすすめします。
※日本のキャリアで契約してそのまま海外でも使えるSIMであればそのまま中国でも使用可能です。
中国でのVPNは下記の記事でも詳しく書いています。制限はありますが、無料で使える物も多いので見てみてください。
珠海から香港へもフェリーが出ているので、日本に帰る時は香港からという場合は珠海からフェリーで香港に戻るのも良いと思います。
下記の記事でもその方法書いていますので、ぜひ見てみてください。
まとめ|マカオから珠海は徒歩で簡単に国境を越えられる
マカオから珠海へ行く方法は、想像しているより簡単です。
基本的な流れは、
マカオ市内
↓
關閘(Border Gate)へ移動
↓
マカオ出境
↓
徒歩で国境を移動
↓
拱北口岸で中国へ入国
↓
珠海到着
です。
關閘と拱北口岸は毎日6:00〜翌1:00まで利用できます。
マカオだけ観光して帰るのもいいですが、時間に余裕があれば、国境を越えて珠海まで足を延ばしてみるのも面白いと思います。
マカオのカジノ街とは全く違う中国本土の雰囲気を、徒歩数十分の移動で体験できます。
>>珠海・マカオを頻繁に往復する方はこちら:拱北口岸の自動化ゲート登録方法



