中国・珠海から香港へ行く場合、港珠澳大橋を使ったバスだけでなく、フェリーで直接香港市内へ行く方法があります。
僕自身も実際に珠海から香港までフェリーを利用しています。
フェリーの大きなメリットは、香港到着後すぐに香港島・上環や九龍側へアクセスできること。
この記事では、「珠海⇔香港フェリーの2026年最新時刻表、料金、所要時間、フェリーターミナル、チケットの買い方、実際の乗船方法」まで、写真付きで詳しく紹介します。
※時刻表・料金は2026年9月28日時点で確認した情報です。天候・曜日・祝日などによって変更される場合があるため、乗船前に最新情報を確認してください。
珠海(九州港)と香港間のフェリーについて
珠海の港は九州港の1つしかありませんが、香港側は下記のように3つの港があります。
①香港港澳碼頭(Hong Kong Macau Ferry Terminal)→ 香港島・上環
②中港城碼頭(China Ferry Terminal)→九龍側→ 九龍・尖沙咀
③香港国際空港⇒珠海からは運行停止中
それぞれどこにあるのか図で説明します。まずは下記の図を見て下さい。

①香港港澳碼頭|香港島・上環
香港島へ行くなら、香港港澳碼頭(Hong Kong Macau Ferry Terminal)が便利です。
上環にあり、中環(Central)方面へのアクセスも良好。
香港島にホテルを取っている場合はこちらがおすすめです。
②香港中港城碼頭|九龍・尖沙咀
尖沙咀など九龍側へ行く場合は、中港城碼頭(China Ferry Terminal)が便利です。
周囲に地下鉄の駅などはありますが、駅からはちょっと歩かねばならず、少し不便です。
九龍の駅などはタクシーで約5分程度となります。
【2026年最新】珠海→香港フェリー時刻表
TurboJET公式が2026年8月31日から案内している現在の時刻表はこちらです。
珠海・九洲港 → 香港・上環
08:30
09:30※
10:30※
12:00※
15:00※
16:00※
18:00
20:40※
※印は非直行便・特定曜日運航などの条件があります。
基本の所要時間は約70分。
実際に2026年9月末の予約情報でも、08:30→09:40、09:30→10:40、10:30→11:40など、約70分で運航されています。
珠海・九洲港 → 九龍・中港城
09:30※
10:30※
12:00※
15:00※
16:00※
20:40※
こちらも一部は上環を経由する非直行便です。
直行便と非直行便で所要時間が異なり、約70〜90分程度を見ておくといいでしょう。
【2026年最新】香港→珠海フェリー時刻表
香港・上環 → 珠海・九洲港
08:20※
10:00
11:40※
12:40※
15:50※
17:30※
18:30※
19:30
九龍・中港城 → 珠海・九洲港
08:00※
11:20※
12:20※
15:30※
17:10※
18:10※
こちらも2026年8月31日からの公式ダイヤです。
珠海⇔香港フェリーの料金
2026年6月8日から料金も変更されています。
香港・上環⇔珠海・九洲港の場合、TurboJET公式料金は、
| 座席 | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| Economy Class | HK$200 | HK$110 |
| Super Class | HK$300 | HK$160 |
となっています。
珠海から香港へ実際にフェリーで行ってみた
ここからは、僕が実際に珠海から香港へフェリーで移動したときの流れを紹介します。
① 珠海・九洲港へ向かう
まずは九洲港へ向かいます。
拱北エリアからはタクシー・配車アプリを利用すると簡単です。
珠海の九州港へは、マカオと珠海の国境(地下市場などがある場所)からだとタクシーで約15分、20元ほどで到着です。
荷物がある場合も、フェリーターミナルの入口まで移動できるので楽です。

② 香港行きフェリーチケットを購入
九洲港に到着したら、香港行きのフェリーチケットを購入します。
香港へのフェリーは2つの場所があるので、行き先を言って下さい。
①香港港澳码头(Hongkong Macau Ferry Terminal)→香港島(上環、中環)
②香港中港城码头(Hongkong China Ferry Terminal)→九龍側(尖沙咀(チムシャーツイ))
チケットを買ったら、出航の30分前ぐらいから中に入ることが出来ますので、それまで近くのベンチで待っていて下さい。
③ 中国の出境審査
チケットを購入したら、出航時間に合わせて出境エリアへ進みます。
珠海→香港は、「中国本土 → 香港特別行政区」への移動になるため、出境・入境手続きがあります。
パスポートを準備して、中国側の出境審査を受けます。

中に入ると、中国を出国となりますので、パスポートを出して出国審査を受けます。その後、まっすぐ進むと、乗船口と書かれた場所が見えてくるので、そのままそちらに進んでください。
④ フェリーへ乗船
出境審査が終わったら、案内表示に従って乗船口へ。

フェリーの座席は一応決まっていますが、満席じゃなければ、どこに座っても大丈夫です。前より後ろの方に座った方が、香港に到着した時に早めに出れるので、後ろの方に座るのがおすすめです。
海を見ながら移動できるので、バスとはまた違った感じがあります。
約70分で香港到着
フェリーに乗って約70分で香港へ到着。

到着したら、またエスカレーターで3階まで上がります。3階まで上がってそのまま、まっすぐに進んで下さい。

こちらが香港の入国審査となります。
パスポートを提示して入境手続きを終えれば、香港到着です。
特に上環の香港港澳碼頭を利用すると、到着した時点ですでに香港島の中心部。
これがフェリーの大きなメリットです。
バスとフェリー、どっちがおすすめ?
現在は港珠澳大橋があるので、「香港⇔珠海ならバスの方がいいんじゃない?」と思う人もいるでしょう。
これは目的地次第です。
香港国際空港方面へ行くなら、港珠澳大橋経由のバスが便利。
一方、
香港島・上環
中環
尖沙咀
九龍
など香港市内へ直接行きたい場合は、フェリーもかなり便利です。
約70分乗っていれば香港市内に着くので、乗り換えが少ないのもメリット。
僕なら、
香港空港 → バス
香港市内 → フェリーも有力
くらいに使い分けます。
台風・悪天候には注意
香港・珠海のフェリーで注意したいのが天候です。
実際、2026年7月にも台風の影響で珠海便が全面・一部運休になっています。
香港・珠海周辺は台風の影響を受けやすいので、特に夏〜秋に利用する場合は、当日に運航情報を確認した方が安心です。
TurboJET公式でも最新の運航情報を確認できます。
まとめ|珠海から香港市内ならフェリーも便利
いかがでしたでしょうか?
2026年現在も、珠海・九洲港 ⇔ 香港・上環 / 九龍を結ぶフェリーが運航しています。
所要時間は基本約70分で、2026年8月31日から新しいダイヤが適用されています。
香港〜珠海間は、他にも、マカオ、珠海、香港と繋ぐ橋が出来たので、香港側の空港付近に行くので、市内へ行くには、まだまだフェリーの方が便利かと思っています。
※中国の大型連休などは、チケットが満席になる場合もあるので、余裕をもってチケットを購入することをおすすめします。
橋経由でバスで香港、珠海に行きたい方はこちらの記事をご覧ください。
その他、マカオから珠海、珠海から深センにも行けます。詳しくは下記の記事をご覧ください。


