そんな物販に関係する税金について答えます。
この記事を書いている僕自身、日本の企業で働いていた頃は、給料明細を見るたびに「こんなに税金で引かれるんだ…」とため息を付いていましたが、「税金は学べば学ぶほど得を出来る仕組み」という事に気づいてからは、物販についての税金をかなり勉強してきました。
物販で掛かる税金については、基本的な部分を抑えておけば簡単なので、ぜひ下記読み進めてみてください。
中国輸入で掛かる税金はいくら?
中国輸入で掛かる税金については、売上から経費を差し引いた利益に対して、税金が掛かります。なので、まずは、下記の意味を理解しておく必要があります。
①売上
②経費
③利益
中国輸入で関係する税金用語
では、順番に見ていきましょう。
①売上とは
売上とは、Amazonやメルカリ、またその他のところで商品を売って、あなたの銀行口座に入金された額の事です。
②経費とは
経費とは、物販で掛かった費用の事です。中国輸入の場合であれば、下記となります。
・タオバオ代行会社への費用
・その他外注費用
・中国から日本への送料
・Amazonでの売買手数料
・梱包代金
・その他、中国輸入のセミナーなどに行った場合はそれも経費に含まれます
・仕入れた商品代金(商品代金については、ちょっとややこしい部分があります。
仕入れた商品代金は、売れた商品のみ経費として計上可能です。
例えば、100個仕入れた商品があった場合、「70個→販売終了、30個→まだ売れていない」という状態の時、経費にできるのは、売れた70個のみとなるので注意が必要です。
③利益とは
利益とは、③の売上から②の経費を引いた金額、それが利益となります。
物販で掛かる税金は、利益が20万円を超えてから
物販で税金を気にしないといけないのは、利益が20万円を超えてからです。
例えば、売上50万円だけど、経費が40万円の場合は、利益が10万円なので、税金を支払う必要はありません。
確定申告は毎年2月から3月までの1ヶ月間
物販で利益が20万を超えた場合、税金を払う払う必要がありますが、確定申告は、2/16~3/15となります。(利益は、1/1〜12/31の期間に対して掛かります)
僕が使っている会計ソフト「Freee」とは?
僕自身は確定申告については、基本的には会計士に任せていますが、普段の日々の記録は、会計ソフト「Freee(フリー)」を使っています。
普段の仕入れで使った費用や経費をどんどん入力していくだけ。特におすすめなのが下記の2つの機能です。
・レシートなどはスマホのカメラで写真を撮るだけで、勝手に情報を取り込んで、Freeeに反映されます。
・銀行口座やクレジットカードとも同期が出来る。
余談ですが、Freeeで自分の普段使っている生活に掛かっている金額を入力して、生活コストを見直すののもおすすめです。
1ヶ月は無料で使えますので、ぜひチェックしてみてください。
税金は分かりずらく見えるだけ!
実は政府にとって、税金についてきちんと考える人が増えるのは困る事なので、税金って表面上は非常に分かりづらくなっています。
ただ、「ふるさと納税」や、その他色々な税金を減らす仕組みというのは、たくさん存在し、知っている人だけが得をする世の中になっているのが今の日本です。
こういう制度を一番活用しているのが官僚で彼らは自分たちが利用できる抜け穴はきちんと用意しています。であれば、僕らもそういう抜け穴を使えばいいだけで、知らないだけで損をしています。
中国輸入の税金については実践しながら学ぶのが一番
税金について勉強する事で、年収400万円あったとしても、気づけば80万円は国に持って行かれていたのが、もし半分になると40万円は自由に使えるお金になります。
そのお金は中国輸入の仕入れの資金にして、稼いだお金の中から税金を払えば、国も活性化するし、より豊かに過ごせる人も増えると思っています。
だから、特に中国輸入においては、税金を勉強しておいたら得する事はたくさんありますので、勉強してみてくださいね。