Amazonで販売を行う時に一番気になるのが、販売に掛かる手数料(Amazon FBA手数料)だと思います。
Amazonには、
・自分で販売して発送を行う自己発送
・売れたらAmazonが発送をしてくれる便利なFBA
という仕組みがあります。
もちろん、自分で発送した方が安いのですが、それでも毎日注文が増えてきたらFBAを使わないと非常に大変です。
Amazonの販売手数料の計算方法などは色々出ているのですが、一番良いのはAmazon公式の「Amazon FBA シミュレーター」を使う事です。
amazon手数料の計算方法
まずは下記のサイトにアクセスしてください。
下記のような画面が表示されますので、ここには出品(販売)したい商品名やASINコードを入力して下さい。
例えば、下記の商品の場合、
ページの下あたりにある商品情報の部分
こちらのAINコードを抜き出し、先ほどのAmazon FBA シミュレーターに入力し、販売予定価格を記載します。(今回の場合、Amazonのカートを取得してる価格で2280円にしました)
※自己発送の場合は左の部分に販売価格を入力します。
すると、下記のようにAmazon手数料が559円と表示されました。
つまり、1個売れるごとに配送料、Amazonでの販売手数料も含めて559円の手数料が掛かるという感じになります。
amazon手数料から利益を計算
実際にこれで利益を計算してみると・・・仕入れは89元。
つまり、
商品の値段:2280円
Amazon手数料:559円
仕入れ値段:1408円
利益=商品の値段-amazon手数料-仕入れ値段=283円です。
ちょっと前であれば、この商品でも利益は取れたのですが、今は厳しそうな感じですね。。。
このように先にAmazonのFBA手数料を計算する事によって、じゃあ、今回、仕入れはやめよう。。という感じで判断する事ができますよね。
同じ商品がない時は、似たような商品で探して計算してみてください。
Amazonに新規商品を出品した場合の手数料計算
既に出品されているAmazon手数料の計算方法は簡単に出てくるのですが、それ以外にも新規で自分をページして出品する場合、同じようなカテゴリーで値段を調べて、それに似た商品で大体の価格なども調べる事も出来ますが、僕の場合は面倒なので勝手に計算式を入れて計算しています。
どのカテゴリーでも通用するような大雑把な計算とはなりますが、このamazon手数料計算式で出た数値を使って利益が出ているのであれば、仕入れしても問題ないと判断しています。
で、その計算式ですが、下記の通りです。
Amazonでの販売価格☓15%+320円
例えば、3000円で売る予定の商品があれば、
3000円☓15%+320円=3000円☓0.15+320円=770円という感じです。
であれば、仕入れが1500円程度であれば、
販売価格:3000円
Amazon手数料:770円
仕入れ:1500円
という感じで、利益は730円出るので、利益率は48%。
かなり良い数値だなーというのが見えてくるかと思います。
※こちらのオリジナルAmazon手数料計算式は1万円以下の商品の場合に使いやすいかと思います。それ以上の価格になると手数料が高くなりすぎるのであくまでも目安で使ってみてください。