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中国の隅田川珈琲(タソガ コーヒー)が急成長中!

隅田川珈琲(タソガレコーヒー)とは?

この隅田川珈琲を起業したのは2000年に日本に留学をしていた中国人(林浩氏)です。

その後、日本での一般企業で働き、2008年に隅田川珈琲を設立。

東京で会社を設立し、日本のコーヒー工場で商品を作り、そこから、中国市場へ商品を展開、タオバオで販売を開始し始めました。

実際に発売を開始してから、 13年で中国でも人気のコーヒーブランドとなりました。

2022年の6月18日のセール期間では、なんと9000万元(日本円で約1.8億円)を売り上げました。(昨年に比べると、186%の成長率)

また、2022年の1〜3月の売上は、1.2億元(24億円)の売上で、タオバオのコーヒー市場の6.3%のシェアを取ったという発表もあり、今一番の勢いで成長している企業でもあります。

なお、商品単価は2元〜4元(約40円から80円)程度で他のインスタントコーヒーと比べても割安な設定にしているのも売れている理由に挙げられます。

隅田川の名前の由来は?

こちらは公式HPでは下記のように記載されていました。

創始者とその奥様が日本に留学していた頃、夕暮れ時の隅田川のほとりにて、よく夕日を眺めて一杯のコーヒーをシェアして景色とコーヒーを楽しんでいました。隅田川と黄昏時のコーヒーの思い出からこのブランドが隅田川「TASOGARE」と名付けられました。
参照元:隅田川公式HP

隅田川珈琲は最初は日本ですべて製造

隅田川珈琲は元々は日本のコーヒー工場にOEMの形で依頼して商品を作っていましたが、最近では、自社工場なども様々な地域に作って生産量を増やしています。

原材料に関しては、ブラジル、コロンビア、タンザニア、ベトナムなど世界中の高品質のコーヒー豆の産地を集めており、今年は雲南省政府と積極的に協力して雲南省のコーヒー産業を支援しています。

隅田川珈琲の看板タレント肖战(シャオ・ジャン)

隅田川珈琲は2021年の6月前後に、中国で人気の歌手・俳優のシャオ・ジャンを公式アンバサダーに就任したと発表。

シャオ・ジャン:1991年10月5日生まれの中国新世代俳優

シャオ・ジャンを起用した隅田川珈琲の公式動画

下記がそのシャオ・ジャンの動画となります。

隅田川珈琲(タソガ コーヒー)の実店舗は大阪にある

隅田川珈琲の実店舗は大阪にあります。

〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目13−15
心斎橋駅より徒歩5分南船場にあるコーヒースタンド
【OPEN】12:00-21:00【土日祝】12:00-21:00
座席数:18席

隅田川珈琲(タソガ コーヒー)の口コミ【体験談】

隅田川珈琲は中国人の知り合いに教えてもらい、実際に飲んでいますが、他のコーヒーと比べてもコスパは良く、それでいて味はしっかりとしています。

他にも種類はたくさんあり、隅田川珈琲の戦略としては、毎月たくさんの種類のコーヒーを作り、その中から売れ行きだけを残す戦略を取っています。

上記のようなドリップ系のコーヒーはまだ飲めるのですが、下記のようなパック系のタイプは本当にまずいので注意が必要です。

また他にも美味しいシリーズがあればお伝えさせていただきます。

まとめ:隅田川珈琲は今後も成長する可能性が高い

いかがでしたでしょうか?

隅田川珈琲(タソガ コーヒー)はこれからもどんどん売上を拡大していくことも予想されており、今後注目のコーヒーブランドになるかもしれません。

ABOUT ME
Taku
Takuです。日本を飛び出してはや10年。気づけば中国で中国人の奥さんと結婚して、現在は中国に住みながら、のんびりと生活しています。